経営学の最高峰の学会・AoM2024に、シカゴにて、参加しました!
私(冨田賢)は、
2024年8月10日~8月13日、経営学の最高峰の学会である
Academy of Managementの年次大会(AoM2024)に
参加しました。
AoMは、米国経営学会とも訳される学会です。
私は、AoMに参加するのは、最初に、2015年にバンクーバーで参加して以来、
アナハイム、アトランタ、シカゴ、昨年のボストンに続いて、
6回目でした。(一時期、コロナで開催されなかった時もありましたが…)
私は、British AoMにも2回(ワーウィックとブリストル)参加したことがあり、
また、EGOS(European Group for Organization Studies)にも2回
(エストニアのタリンとスコットランドのエジンバラ)に参加したことがありますが、
北米で開催されるAoMが最も好きな学会です。
この学会出席については、私のFacebookで、順次、投稿してきていますので、
ここでは、Facebookに投稿した文章や写真を紹介できたらと思います。
<8月10日の投稿>
シカゴにて、経営学の国際学会Academy of Managementに参加しています。AoMに参加するのは、6回目です。今日は、アントレプレナーシップや定性研究のワークショップに出ました。論文発表を聞くだけでなく、後半少人数のグループでのディスカッションがあります。1万人近く集まる大きな学会ですが、まだ日本人には会っていないです。アプリで見ると、何人か登録がありますが…。前回のシカゴでの学会の時は、最終日に、自分の発表があったので、まったく余裕がなかったですが、今回は、発表がないので、気楽です。ただ、仕事の合間で、ちゃんと研究をしないと…と反省しているところです。今回のAoM期間中は、今日と明日2回、カナダのビクトリア大学の方々とお会いすることになっています。楽しみです。
<8月10日の投稿>
シカゴでの学会会場の移動の合間に、トランプタワーを見ました。ニューヨークや、ラスベガスでも、見ましたが…。シカゴのトランプタワーも、金ピカに光っています。なお、AoMは、大きな学会なので、ハイアット、シェラトン、マリオット、フェアモント、スイスの主要なホテルが会場となっており、自分の聞きたいセッションによって、ホテル間を移動することになります。
<8月11日の投稿>
今日は、シカゴでの学会AoMにて、明治大学教授の青木さんと、ゆっくりいろいろお話しました。青木さんとは、昨年のボストンでのAoMでも食事をしましたが、2年連続でお会いしました。青木さんは、去年も今年も、論文がアクセプトされていて、海外で通用する優秀な国際派の学者です。今日の夜は、カナダのビクトリア大学の方々の食事会に参加しました。楽しい日となりました!
今年のAoMでは、一橋大学の准教授から、カナダのビクトリア大学の准教授に移られた遠藤貴宏さんに
誘っていただき、ビクトリア大学の方々の食事会やレセプションに参加しました。
定性研究の大御所のDr. Roy Suddabyにも、お会いすることができました。
<8月12日の投稿>
シカゴでの国際学会AoMへの参加が終わりました。今回の学会参加は、実りが多かったです。共同研究ができるオックスフォード大学に籍を置く女性研究者が見つかりました。来年1月までに共同で論文を書きます。ゴルフなどはすべてやめて、論文執筆に集中する予定です。慶應の指導教授の武藤先生にはシカゴ滞在中にアドバイスをもらいました。その他、何人か親しい人ができましたし、定性研究のメソッドについて、学ぶことができました。これから日本に帰ります。シカゴは涼しかったですが、日本はまた猛暑なのでしょうね。日本に帰ったら、仕事も頑張りたいです。
以上が、Facebookでの投稿の掲載となります。
来年のAoMは、デンマークのコペンハーゲンで開催されることになっています。
学会発表ができるように、来年1月第1週目までに、論文を書こうと思います。
イギリスの共同研究者とのやり取りがスムーズに進むとよいのですが…。
引き続き、コンサルティングの実務とともに、研究も頑張って参ります。
冨田 賢 (とみた さとし)
Satoshi Tomita, Ph.D.
株式会社TCコンサルティング 代表取締役社長
博士(政策・メディア)