TCニューズレター(紙媒体&Web)2016年10月号を発行いたしました!(慶應義塾大学からの博士号の授与、しばらく休刊のお知らせ、セミナー他)
紙媒体でのニューズレター
『冨田賢の新規事業のための賢’s 情報Station』
の2016年10月号を発行いたしました!
巻頭特集:
特集1
慶應義塾大学からの博士号の授与(2016年9月15日)三田キャンパスにて
~冨田賢・博士(政策・メディア)Ph.D.取得~
特集2
新規事業立ち上げ×アライアンス×IoT&AI
~これまでのまとめと、しばらく休刊のお知らせ~
当社は、電子メールのメールレター(配信申込とバックナンバーはこちら!)
に加え、毎月1回、紙媒体で4ページのニューズレターを発行してきております。
第43回目の号となる今月号で、いったん、休刊とさせていただく形となります。
★TCニューズレター2016年10月号のPDFは、こちら!TC_NewsLetter_201610
※コンサルティング先企業様には、必要部数ずつ、印刷したものを、
ご郵送させていただいております。
以下、JPEGの画像と、テキストデータも、掲載いたします。
<テキスト・データの形も、掲載しておきます>
冨田賢の新規事業のための情報STATION 10月号
特集1
慶應義塾大学からの博士号の授与(2016年9月15日)三田キャンパスにて
~冨田賢・博士(政策・メディア)Ph.D.取得~
これまで、たびたび、このニューズレター及びメルマガでお伝えさせていただいてまいりましたように、冨田賢は、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科の後期博士課程を修了(3年ではなく、2年半での早期修了)し、博士(政策・メディア)Ph.D. in Media and Governanceを取得いたしました。
2016年9月15日に、三田キャンパスにて、学位授与式が挙行され、学位記を受領いたしました!
修了者の副代表に選んでいただいていたため、研究科ごとの授与式では、最初に、研究科長の清木康先生(冨田の博士号の副査)から、学位記を授与していただきました。
これまで、博士取得にあたり、多くの皆様に支えていただきまして、本当にありがとうございました。とりわけ、粘り強く、熱心にご指導いただいた主査の武藤佳恭先生には、改めて、この場で、感謝を申し上げたいと思います。
授与式の報告については、Web:http://www.tcconsulting.
co.jp/archives/7995にも掲載しております。また、博士論文の他、3本の査読論文なども、Web:https://www.tcconsulting.co.jp/
profile/academic に掲載しております。
今後、博士保有者として恥ずかしくない人生を送ってまいりたいと思っております。これからも、会社経営と研究活動は、冨田賢にとっての両輪として、どちらも頑張ってまいる所存です。
特集2
新規事業立ち上げ×アライアンス×IoT&AI
~これまでのまとめと、しばらく休刊のお知らせ~
今月号はややイレギュラーな形で、冨田賢からの皆様へのお知らせとなります。以下、恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
■TCのニューズレターとメルマガのこれまで
当社のメルマガは、今、名刺交換をさせていただいた方々の中で、メルマガをお送りしたいと思う方及びWeb上でメルマガ登録をされた方を合わせて、毎月1回、7000名以上の方に配信しております。メルマガは、今から約6年前の当社の前身の㈱ティーコネクション(TC)・ホールディングス時代の2010年1月4日に最初の配信をして以来、当初の1~2年は、毎週1回(月4回)配信をさせていただき、その後、2012年頃からは毎月2回、そして、2014年~は毎月月初に1回、配信をさせていただいてきております。
『冨田賢の新規事業のための情報Station』というタイトルでの紙媒体(基本はA3表裏で4ページ)のニューズレターについては、2013年4月からスタートし、毎月1回発行し、コンサルティング
先企業の皆様には、印刷したものをご郵送させていただくとともに、メルマガ及びWebサイトにて、PDFでご覧いただける形としてきております。今月号で、なんと43回目の号となります。
★これら、過去のメルマガ及びニューズレターについては、当社Webサイトにて、すべて、ご覧いただけます。https://www.tcconsulting.co.jp/mailmagazine
■皆様への情報提供・発信と原稿を書き溜めていくこと
当社のメルマガ及びニューズレターの目的について、ここで、少し触れておきますと、一つは、①当社(冨田賢と言ってもよいかもしれません…)のセミナー情報や活動状況の進捗を発信していくこと、もう一つは、②皆様にビジネスに役立つ情報をご提供することの2つがございました。
私、冨田賢は、おかげさまで、この数年、様々なセミナー運営会社様(7~8社)、新聞社様(日経BP社、日刊工業新聞社、フジサンケイ・ビジネス・アイ様など)、銀行・信用金庫・監査法人・法律事務所、大学・大学院、経済団体などから、多くのセミナー講演のご依頼をいただき、企業内での研修の形も含めると、昨年度は年間70回となり、その開催告知と開催報告を、しつこいくらいとなりましたが、毎回のメルマガ及びニューズレターでさせていただきました。
当社の事業活動としても、約8年で、170社以上のコンサルティングを実施させていただき、多くの東証1部上場企業様からも、ご依頼をいただけるように発展してまいりました。その過程につきましても、メルマガ及びニューズレターにて、皆様にはお伝えさせていただきました。
加えて、今年9月には、私は、慶應義塾大学から博士(政策・メディア)を取得させていただきましたが、そこに至るまでの大学院後期博士課程の2年半(3年ではなく早期修了)における3本の査読論文の執筆・アクセプト、国際学会でのアワード(Outstanding Research Award)の受賞などについても、同じく、メルマガ及びニューズレターにて、皆様にお伝えさせていただきました。
これらにより、当初の目的の①を達成することができたと考えております。当社は、コンサルティング会社のベンチャー企業と言えますが、ベンチャー企業は発展の過程を常に情報発信していくことが大切だと思います。
他方、目的の②についても、毎回、新規事業立ち上げに関するノウハウ(イノベーションやアイディア発想、営業展開に関するものを含む)、アライアンスの基礎理論やその活用、博士号の研究である相互補完数理モデルなどの内容、そして、IoT(Internet of Things)や人工知能(AI)の機能やビジネスへの応用についても、巻頭特集として、記載をさせていただいてきました。
これは、皆様に有益な情報を届けると同時に、私、冨田賢として、考えたこと・調べたことを毎月1回、ある程度のまとまりのある文章として書き溜めていく作業でもありました。毎月、実は、かなりの時間と労力をかけて、書いていた面もあります。
その結果、一部の巻頭特集のコンテンツについては、2014年8月に出版させていただいた『新規事業立ち上げの教科書 ~ビジネスリーダーが身につけるべき最強スキル~』(総合法令出版、第4刷まで増刷。1万部突破!)のいくつかの章・項として、収録いたしました。
本の原稿は、一気に書き下ろせることはあまりなく(小説などの作家の方は、違うかもしれませんが…)、日々、コツコツ、機会があることごとに、書き溜めていく、ということが大切だと私は考えています。自分が考えたことや調べたことも、その時々で、まとめて書いていかないと忘れてしまいます。私の博士号の指導教授の慶應義塾大学教授の武藤佳恭先生も、“本は自分のメモ”と言われています。私の場合、ニューズレターやその他の依頼原稿にて、原稿の形での塊を作っていって、それがある程度蓄積したところで、出版する本の形で取りまとめるというステップ、流れを取っています。
■ しばらくの間のニューズレターの休刊と新刊の本の執筆
来年(2017年)の1~2月には、博士論文「企業間アライアンスの相互補完数理モデルの提案と応用」を学術書の形で、白桃書房から出版予定となっております。仮題は、『IoT時代のアライアンス戦略 ~相互補完数理モデルによるマッチング形成~』(まだ変更になる可能性は多々あります)です。ただし、博士論文だけでは、“読み物”として、不十分だと考えており、ニューズレターで書いてまいりましたIoTやAI、イノベーションなどのことを、追加したいと考えています。
当面、これからの数ヶ月間は、その執筆に集中させていただく計画としております。そのため、このニューズレターも、しばらくの間、休止させていただきたく、皆様にお知らせいたします。
セミナー講演につきましても、今月号に掲載しております11月15日のセミナーをもって、来年1月末までは行わず、来年2月から再開の予定です(コンサルティング先企業様の社内でのセミナー講演は除く)。来年2月には、日経BP社「日経ビジネス」主催の2月8日のセミナーなどのいくつかの講演が予定されておりますし、また、3月3日14:00~17:00に新社会システム総合研究所様にて、新刊出版記念セミナーを開催させていただく予定となっております。
なお、唯一、母校の金沢大学教育学部附属高校にて、後輩の高校生の皆さん向けに、12月17日に講演予定となっていますが…。
■ インプットとアウトプットのバランス、そして、アウトプットの重要性
情報や知識、アイディアのインプットと、そして、それらを自分の考え・意見・企画・研究としてアウトプットすることのバランスは、おのずと大切となってきます。
アウトプットばかりだと、枯渇しますし、インプットだけでは、自分の身にはならず、社会・世の中に対して、プラスの影響を与えていくこともできません。
私は、ややアウトプットのほうの比重が多いくらいになりがちですが、世の中を見渡すと、インプットはかなり一生懸命、熱心にされているが、アウトプットを全然しない方がいらっしゃいます。
インプットしたことを、人に説明・解説したり、自分の文章としてまとめたりすることによって、その内容をより深く、より正しく理解することができるという効用もあります。
私は、プレゼン(正式な発表の形でなくとも、組織内の会議などでの発言の形でも良い)、講演・講義(依頼されたものは、時間や労力がゆする限り、できる限り引き受けることが大切)、執筆(本や論文でなくとも、町内会報でも、ブログやSNSでも、どんな形でも良い)、なんの形でも良いですので、知ったこと・調べたこと・考えたことは、アウトプットしていくことが重要だと考えています。
私は、これからしばらくの間、充電期間として、より精緻にかつ豊富に情報をインプット(最先端の経営理論や経営学研究の成果も含め)するとともに、これまで断片的に執筆して、書き溜めてきたことを、本の形でしっかりしたアウトプットとして取りまとめる作業を、この2年くらいの集大成として、行いたいと思います。
■ 新規事業×アライアンス×IoT&AI
私は、コンサルティング先企業の学研ホールディングス様に、「新規事業立ち上げの産業医」というネーミングを付けていただきましたが(けっこう、私はこのネーミング、気に入っております)、新規事業立ち上げの専門家であると自負しており、加えて、アライアンス研究にて博士号取得をしたことから、アライアンスの専門家でもあると考えております。
さらには、この1~2年は、IoTやAIに関する講演も多く、ビジネス面からのIoT及びAIの専門家の顔も持ち始めていると思います。これは、博士号の指導教授であり、IoTやAIの専門家である武藤佳恭
先生(慶應義塾大学・環境情報学部教授)からの指導や協働での
取り組みによるところが大きいと、武藤先生には感謝しております。
セミナーの中でもよくお話をしておりますが、今これからの新規事業展開を考えた場合、成熟した産業状況、モノ余りの飽和の時代において、事業展開の新しい方向性、高収益化に向けての取り組みとしては、AIの活用、そして、IoTの取り組みしかないようにも感じます。
少なくとも、新規事業展開におけるメイン・フィールドが、IoTビジネスやAIのビジネスへの応用であることは間違いないと言えます。
私の専門領域としては、新規事業×アライアンス×IoT&AIとなります。ニューズレターでもそういった巻頭特集が多くなっております。
一つの領域を深く掘り下げることも大切ですが、私は、アライアンスの専門家でもありますので、この3つの領域を組み合わせる!ということをキーとして考えています。実務の世界と学問の世界の橋渡しも、そうですが、複数の領域を理解できて、橋渡し(ブリッジ)できることは、世の中で今、求められていることだと思います。そこから、新しい価値(バリュー)、イノベーションが生まれます。
事実、たとえば、IoTをビジネスとして成り立たせるためには、ソフト面、ハード面、そして、ビジネス面をトータルでコーディネイトできることが必要で、それを私は担っているとも考えています。
では、皆様、しばらくの間、ニューズレターの発行は、お休みさせていただきますが、次の本の発売、乞うご期待で、よろしくお願いいたします。ニューズレターは、月刊のまま再開させていただくかどうか、どのようなものにするかなども、その間に、企画を練ってまいります。
その間も、冨田賢の活動は、ソーシャル・メディアにて、ご覧いただけます!
◆ 冨田賢の日々の活動は、こちら◆
【フェイスブック】
@tctomita
【ツイッター】
http://www.facebook.com/tctomita
【開催報告】
■2016年9月8日(木) 14:00〜17:00
失敗しないための新規事業立ち上げノウハウ ~成功事例より、失敗しないためのコツが役立つ!~
【Web】https://www.tcconsulting.co.jp/archives/7971【主 催】新社会システム総合研究所
今回は、いつもと違い、少なめの人数でしたので、質疑応答を挟みながら、インタラクティブに、運営することができました!
冨田としては、こういった形式も良いなぁと思った次第です。
■ 2016年9月16日(金) 14:00~17:00
IoT・人工知能時代の高収益事業のつくり方~新しい事業構築のためのアライアンス戦略~
【主 催】日経BP社【Web】https://www.tcconsulting.co.jp/archives/8049
大手企業の方がを中心に、約50名の方々に、ご参加いただきました。
業種は、産業機械、鉄道、電力、ゲーム、システム・インテクレーション、建機、コンサルティング会社、調査会社、通信会社、メガバンク、素材メーカー、事務機器メーカー、プラント・エンジニアリング、環境調査、広告代理店、精密金属など幅広い業種・業態の方が、ご参加されました!
ご参加者の地域も、首都圏だけでなく、関西、九州、北陸など、多彩な地域からご参加いただきました。
冨田が持参したハイズームなレンズの付いたミラーレス・カメラが、運搬中に、故障してしまったため、iPhoneでの撮影をしていただいたため、今回の写真は、やや画質が悪いですが、なんとか、開催報告の写真を掲載することができました。
今回は、冨田としては、時間配分が、当初の予定通り、前半、後半、質疑応答の時間、ぴったり進めることができ、良かったと思っております。
アンケートにも、非常に多くの記載をしていただきました!(いつものように、ニューズレターに掲載するには、多すぎるため、割愛。上記URLに、多数、参加者の声を掲載しております。)約9割の方に、「大変良かった」とのご評価をいただき、たいへん嬉しく思っております。
【開催情報】
■ 2016年11月15日(火) 13:30〜14:30 <外部講演><参加者受付中>
IoT・FinTech 時代の新規事業立ち上げ戦略 〜人工知能の機能とアライアンス活用〜
【Web】https://www.tcconsulting.co.jp/archives/7981【主 催】セミナーインフォ主催
金融機関向けセミナーを運営されている株式会社セミナーインフォさんの主催セミナーにて、冨田賢が3時間、講演いたします。少し、フィンテックについて多めにお話する予定です。このセミナーで、冨田賢の当面の一般公開のセミナー講演は、来年1月末まで休止期間に入ります。